【旦那様とのご縁を知りたくて】

石畳の街、浮かんでくる土地の名前はハルシュタット。時代は中世。男性 背が高く茶色の髪に栗色の大きな瞳 歳は38歳と浮かぶ。

家には痩せた綺麗な奥さん(現在の旦那様)と4人の子供(一人は現在の弟さん)と暮らし、商売をしている。ちゃんと養えている自負があり、満足している。奥さんは口うるさいけど綺麗だし、このまま子供を育て上げて立派な大人になってくれれば良いと感じている。

<奥さん(現在の旦那様)の気持ちを深く知りたくて、奥さんのエネルギーに入る>

楽しいけど優柔不断な旦那。もう少し上手くやればもっと裕福になれるのに、と感じている。4人の子供たちは少し元気すぎる。本当は本を読みながら静かに暮らしたい。女だけど、本当は文学をやりたかった。お話の世界はどんなふうにでもなれるから、その世界に入ることが私の安らぎ。特にギリシャの話が好き。旦那は今の生活に満足しているみたいだけど、私は違う。もっとギリシャの哲学や宇宙について話をしたい。普通の生活もしてみたくて主婦になったけど、つまらなかった、もう嫌だ。

<そこからさらにギリシャにいた前世へと展開していく>

ギリシャでは神官として生きていた。まさにその人生こそが生きていると実感できた。「この神殿で、我々は宇宙とともにあり、永遠の真理を見つけるのです」

<そこから旦那様の現世へ>

あの時ちゃんと子育てをしなかったから、今は自宅で仕事をしながら、しっかりあなたと子育てをしているんだよ。でも文学の道も全うするよ。

<現生の自分の意識へ>

今の旦那さんの好きなものは前世から来ているのだと、深く納得できました。彼の心は外へ、私は静かで穏やかな幸せを望んでいます。それぞれの望む方向の違いも、ここから来ているのだと理解できました。今世でしっかり一緒にに子育てできていて、旦那さんにはたくさん助けてもらっていることに、とても感謝しています。今後の家族の進む方向を、しっかり考えて行きたいと思います。