【今世の生き方、過去世でどのような人生だったのか知りたくて】

優しい声に導かれて、催眠に入っているときは、暖かい空気に包まれているような、心地よい気持ちになっていました。

石畳の道に黒いブーツを履いている40代の男性という自分を感じ、やがてそこはヨーロッパの街で画業をしているということがわかってきました。

育ったのは田舎、国内では戦い暴動などが起きている。13歳で画業で弟子入りをし、師匠のお弟子さんから絵を教わっている。絵を学べ、また自由にできる環境に、期待感に胸を膨らませてワクワクとしている。絵の他にも、天文学や数学、科学を学んでいる。

よくお手伝いをしてくれている女性は、現世の妹さんで、今も苦労をしている感覚が似ている。

やがて工房の方の推薦をいただき(現世の大学教授)、王立のお仕事をするようになる。

時間を進め、結婚した女性と夕方の美しい景色の中で、つかの間のひと時を過ごしている。妻の体が丈夫ではないので大切したいと感じているが、画家以外にも役人の仕事も任され忙しい日々を過ごしている。

国の仕事をしながら、貧しさや辛い境遇にある子供たちに何かをしてあげたいという思いを強く感じている。

やがて年老いて亡くなっていくところまで時間を進める。

中間生で感じたことは、画業に携われてよかった、田舎に暮らしたかった、もっと国が平和になればと、また不条理なことを解消したいとも感じる。

催眠から目覚めた後も、過去世で見たものが鮮明に思い出せます。今世では、絵の道に進みながらも、困っている方たちのカウンセリングをしています。過去世から引き継がれている今世で行った方が良いことがわかり、今後どのように過ごせば良いのかが、明確になりました。また苦労している家族の現状を、過去世の関わりからヒーリングで解消していただき、助かりました。